浜松で注文住宅を建てるなら、トイレにもかっこよさを。ホテルライクなトイレ空間のつくり方

こんにちは。浜松市を中心に、”暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
本日は、ホテルライクなトイレ空間のつくり方について解説いたします。
ホテルのような「かっこいいトイレ」を、毎日の当たり前に
「1階のトイレは、ゲストが必ず使う場所だから、印象に残るようにしたい」
「生活感が出ないように、デザインと機能の両方にこだわりたい」
そんなご要望から生まれた、“ホテルライク”を極めたトイレ空間。
ただおしゃれなだけではなく、掃除・収納・快適性まで計算された設計の工夫をご紹介します。
見た目だけじゃない。日々の使いやすさにこだわった設備選び
便器には、TOTOのLS2レスドレ(オールブラック仕様可)を採用。
壁の工事なしでも給水管が設置でき、メンテナンスがとても楽なのがポイントです。
便座は奥まで掃除しやすい仕様で、NXのような丸みのあるデザインに惹かれながらも、
掃除のしやすさを優先してベストな選択をしました。
レストルームドレッサーはTOTOのプレミアムシリーズ・フルキャビネット型。
収納量をしっかり確保し、生活感を隠しながら“整う空間”を実現しています。

光で演出する、美しさと気遣い
このトイレで印象的なのが、照明による空間演出です。
センサーによって自動で点灯するミラー下と紙巻器のライトが、
足元からやさしく照らし、ゲストにも心地よさを与えます。
さらに、イメージは高級料理店のようなペンダントライトをシックに配置。
当初は少し暗く、子どもが怖がってしまったことから、雰囲気を壊さない集光型のダウンライトを追加しています。
見た目のかっこよさと、家族への配慮のバランスも大切にしました。
色と素材の力で、空間に深みを
カウンターには、霞のクリスタルカウンター(グレーのもやもや柄)を選択。
シンプルな中に動きを感じる質感で、上質で洗練された印象をプラスします。
壁紙は、キャビネットが引き立つようマットグレー系を基調に。
パネルの色とも調和させ、背面のみわずかに柄のあるクロスでアクセントをつけました。
光の当たり具合で見えるか見えないか程度の“静かな個性”が宿るデザインです。
トイレ=「ただの水回り」ではない、という価値観
トイレは数分の滞在時間かもしれません。
けれど、その短い時間こそが、家全体の空気感や“気遣いの質”を表す場所でもあります。
ココハウスでは、見た目の美しさだけでなく、暮らしの中での扱いやすさや気持ちよさも重視しながら、
住まいの一角に“ホテルのような非日常”を取り入れています。
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