「UA値・C値とは?」知らないと損する注文住宅の性能基準

こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。

理想の注文住宅を建てる上で、見た目の美しさだけでなく「住宅の基本性能」が何より大切です。
本日は、本当に快適な住まいを実現するために知っておきたい「UA値・C値について解説いたします。

目次

UA値・C値とは?住宅性能の基本を理解しよう

UA値(断熱性能)= 家の「保温力」を表す数値

UA値とは、家がどれだけ熱を外に逃がしてしまうかを示す数値です。

分かりやすく言うと、家全体の「保温力」のこと。魔法瓶のように熱を逃がさない家ほど優秀です。

  • UA値が高い家:熱が逃げやすい家(冷暖房効率が悪い)
  • UA値が低い家:熱を逃がしにくい家(冷暖房効率が良い)

UA値が小さいほど、断熱性能の高い家ということになります。

断熱性能がわかるUA値の図

断熱性能(UA値)の目安

断熱性能については、国や住宅業界が地域ごとに基準を定めています。
静岡県西部(浜松市・磐田市・掛川市)は「6地域」に分類され、地域基準が適用されます。

  • UA値0.6以下:高性能住宅として十分な性能
  • UA値0.46以下:最高レベルの断熱性能
  • UA値0.26以下:超高性能レベル

ココハウスの佐鳴湖モデルハウスでは、UA値0.46を達成しています。

C値(気密性能)= 家の「すき間」を表す数値

C値とは、家全体にどれくらい「すき間」があるかを示す数値です。

新築したての家でも、実はドアや窓の周り、配線を通す穴など、目に見えない小さなすき間が存在します。

  • C値が高い家:すき間が多い家(外気が入りやすい)
  • C値が低い家:すき間が少ない家(外気をしっかり遮断)

C値が小さいほど、気密性の高い高性能な家ということになります。

気密性能がわかるC値の図

気密性能(C値)の目安

気密性能については、現在明確な国の基準はありませんが、高性能住宅の目安として:

  • C値1.0以下:高性能住宅として十分な性能
  • C値0.5以下:最高レベルの気密性能
  • C値0.3以下:超高性能レベル

ココハウスでは、C値0.5未満を実現しています。最高実績C値は0.3です。

浜松・磐田・掛川エリアでUA値・C値が重要な3つの理由

冬の遠州のからっ風対策

浜松〜掛川エリアの冬は「遠州のからっ風」と呼ばれる強い北西風が特徴。

気密性の低い家では、この冷たい風がすき間から侵入し、暖房効果を大幅に低下させてしまいます。高気密な家なら、どんなに風が強い日でも室内の暖かさをしっかり保てます。

遠州の空っ風が侵入しづらい気密性の高い家

夏の猛暑と冷暖房効率

最近の夏は猛暑で、40℃近くまで上がることも珍しくありません。

断熱性能の高い家は、まるで「魔法瓶」のような構造で、一度冷やした室内の空気を外に逃がしません。エアコンの効きが格段に良くなります。

冷房効率が良いリビング

光熱費の大幅削減

昨今の電気代高騰で、光熱費の負担は家計に大きく響いています。

C値・UA値に優れた高性能住宅なら、エアコンの稼働時間が大幅に減り、月々の光熱費が2〜3万円変わることも珍しくありません。年間で考えると30万円以上の差になることも。

電気代を削減して貯金に回しているお金

高性能住宅での実際の暮らし

温度差のない快適な住環境

高性能住宅では、冬の朝でもリビングから洗面所まで温度差がほとんどありません。
夏も2階の寝室が暑くて眠れないということがなく、家全体が快適な温度に保たれます

冬でもリビングと気温差がない洗面所

光熱費の大幅削減

エアコンの効率が格段に向上するため、月々の光熱費が数千円〜1万円以上削減されることも。年間を通じて家計に優しい住まいを実現できます。

数値が証明する本物の住宅品質

見た目の美しさも大切ですが、本当に価値のある注文住宅は、目に見えない性能にこそ宿ります。

UA値・C値は、その性能を客観的に判断できる重要な指標。
これらの数値を理解し、しっかりと確認することで、あなたが思い描く理想の住まいに一歩近づけるはずです。

ココハウスでは地域(浜松市・磐田市・掛川市)の気候に最適な高性能住宅で、快適で経済的な暮らしを実現します。

ココハウスで叶える高性能な注文住宅

▼UA値0.46を実現!モデルハウスはこちら

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