SE構法とは?浜松で叶える地震に強く開放感ある注文住宅
こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
本日は、浜松で注文住宅を考えるなら知っておきたい「SE構法の魅力」について解説いたします。
理想の暮らしと設計の制約
家族が集まる広々としたリビングが欲しい
大きな窓から光を取り込んで、開放感ある暮らしをしたい
ホテルのように上質で洗練された空間に憧れる
家づくりを考えるとき、誰もがこんな理想を思い描きます。
しかし実際の設計では
「柱が邪魔で思うようにレイアウトできない」「梁が天井に出てしまう」
といった制約にぶつかることが少なくありません。
そこで注目したいのが、木造住宅の可能性を大きく広げる SE構法 です。


従来の木造住宅とSE構法の違い
昔から多く建てられてきた在来工法では、柱と壁をバランスよく配置して建物を支える。
安心できる工法ですが、間取りや窓の大きさに制約が出やすく、広いリビングや大開口を作る場合は工夫が必要。
SE構法とは?
一棟ごとに構造計算を行い、建物にかかる力を数値で解析します。
必要な場所に柱や梁を配置できるため、余分な壁や柱に縛られることなく設計が可能です。
結果として、開放的な空間と確かな耐震性を両立できるのが最大の特徴です。

SE構法の仕組み
独自開発の金物で強固な接合部に
柱や梁を独自開発の「SE金物」と「Sボルト」によって強い接合部を実現。
揺れに強く、長く安定した構造を保てます。

強度が安定した構造用集成材
一定の強度が確保された精度の高い構造用集成材を採用。
木のばらつきが少なく、強度が均一です。

強度の高い耐力壁を使用
在来工法の壁に比べて5.8倍の強度がある耐力壁を使用しています。
そのため、壁の量を減らしても、高い耐震性を実現しています。
全棟での構造計算を実施
構造計算を一棟ごとに必ず実施。
明確な数値で地震に対する強さを示すことができます。
SE構法が選ばれる理由
地震に強い安心感
浜松は南海トラフ地震など、大地震への備えが欠かせない地域です。
SE構法なら、一棟ごとに構造計算を行い、地震に対する強さを数字で確認できます。
耐震性を確保したまま、大開口の窓や吹き抜けを取り入れることも可能です。
安全性と理想の空間デザインを両立できるのが大きな魅力です。

自由度の高い設計
柱や壁の位置に制約されにくいため、
- 広々としたリビング
- 大開口の窓
- 吹き抜けのあるダイナミックな空間
といったプランを安心して実現できます。
「こんな暮らしがしたい」という想いを、デザインとして叶えやすいのです。

美しい仕上がり
梁を見せないすっきりした天井や、間接照明を活かしたデザインも取り入れやすく、昼は自然光、夜は照明で上質な雰囲気を演出できます。
ホテルライクな住まいにふさわしい空間づくりも可能です。

SE構法による注文住宅を検討する際のポイント
高性能な構造材など、初期コストは従来の木造住宅にくらべてやや上がります。
ただし、耐震性と自由な間取りを両立できる点を考えると、長期的には良い選択となる場合があります。
ご自身が思い描いている理想の空間と、予算を踏まえつつ選ぶと良いでしょう。
浜松で理想の注文住宅を実現するなら
開放的で上質な空間 確かな安全性
長く愛される住まいとしての価値
これらすべてを実現できるのが、SE構法の魅力です。
従来の木造住宅では困難だった理想の空間も、SE構法なら構造的制約を気にせず安全に実現できます。
浜松でこだわりの注文住宅をお考えの際は、ぜひSE構法をご検討ください。
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