【保存版】注文住宅を美しく保つメンテナンス術

こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。

せっかく理想の家を建てたなら、できるだけ長く美しい状態で住み続けたいですよね。

年に一度、しっかりとチェックするだけで家の寿命は大きく変わります。
今回は、「実際に気をつけるべきポイント」をまとめました。

目次

外まわりのチェックポイント

□ 基礎のひび割れ

ポイントカードが入るくらいの隙間があったら要注意
基礎は家の土台。小さなひび割れでも放っておくと大きな問題になることがあります。

□ シーリングの状態

指で触って白い粉がつくようになったら交換時期
窓まわりや外壁パネルの継ぎ目など、シーリング材は意外と劣化しやすい部分です。

□ 外壁の汚れ対策

窓の雨だれは早めに掃除
雨だれを放置すると外壁が黒く汚れてしまいます。気づいたときに拭き取る習慣を。

□ 雨樋(あまどい)の清掃

落ち葉やゴミは定期的に除去
公園や大きな木が近くにあると、どうしても枯れ葉が溜まりがち。
雨漏りの原因になるので要注意。

□ 植栽の配置

基礎近くの植物は白蟻のリスクあり
庭の緑は素敵ですが、植える場所を考えることをオススメします。
基礎のすぐそばに植えるのは避けた方が安心です。

□ ちょっとした注意点

自転車を外壁に立てかけない
特にガルバリウム鋼板の外壁の場合、自転車の錆が移ってしまうことがあります。

浜松市の注文住宅の外観

室内のメンテナンス

□ 日常の掃除

こまめな掃除が一番のメンテナンス
当たり前のことですが、やっぱり日頃の手入れが大切。きれいに使い続けるコツです。

□ 無垢フローリングのお手入れ

半年に一度はオイル塗布を

  • 水シミができたら紙やすりで軽く削る
  • その後、専用オイルを塗る

無垢材の自然な風合いが長持ちします

□ フィルター類の掃除

気密性の高い家だからこそ重要

  • レンジフードのフィルター
  • エアコンのフィルター
  • 換気システムのフィルター

高気密住宅は特に、フィルターにホコリが溜まりやすくなります。

□ 水まわりのセルフクリーニング

お風呂は特にカビが出やすい
気密性が高い分、湿気もこもりがち。
普段からの予防的な掃除が効果的です。

浜松市注文住宅の内装

年数別のメンテナンススケジュール

5年目:火災保険の更新

契約内容の見直しも忘れずに!

7年目:細かい不具合のチェック

  • 水栓のゴムパッキン交換
  • 電気系統の点検

使用頻度によって早めに対応するのがよいでしょう。

10年目:大きなメンテナンス時期

  • 基礎の詳細点検
  • ベランダ防水(FRP)の確認
  • 床下点検口を開けてカビ臭くないかチェック
  • シーリング材の全体確認

外まわりは特に要注意
※外壁材によっては30年もつものもあります

15年目:設備の交換時期

  • 給湯器
  • 食洗機
  • エアコン
  • LED照明

長く使える設備を選んでおけば、交換頻度も抑えられます。

タイル外壁の場合

20〜30年に一度は接着状態をチェック
地震のときに落下する危険もあるので、専門業者による点検がおすすめです。

理想の大開口でホテルライクなリビング

小さな手間で大きな安心

年一回のチェックを習慣にするだけで、家は確実に長持ちします。

小さな不具合を早めに見つけて、大きなトラブルを予防しましょう。

何か気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

▼施工事例はこちら

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