上棟・上棟式のすべてがわかる|日取り・流れ・持ち物を解説

こんにちは。浜松市を中心に、”暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
本日は、上棟・上棟式について解説いたします。
上棟・上棟式とは
上棟(じょうとう)とは、家の建築工事において、柱・梁(はり)・桁(けた)などの骨組みが完成し、最後に棟木(むなぎ/屋根の最も高い部分の横木)を取り付ける工程のことです。
「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」とも呼ばれます。

上棟式は、その上棟を無事に終えたことを祝い、職人や関係者への感謝を伝える儀式です。
工事の安全や建物の完成を祈願する意味も込められています。
注文住宅を建てる過程で、上棟式は家づくりにおける大きな節目となる特別なイベントです。

上棟式は必ずやらないといけない?
上棟式は、必須ではありません。
近年は行わないケースも増えています。
ただし、浜松エリアでも、注文住宅を建てる際に「職人さんへの感謝の気持ちを伝えたい」「家族の思い出にしたい」という理由から、上棟式を行う施主(せしゅ/家を建てる依頼主のこと)の方は多くいらっしゃいます。
上棟式を行う主なメリットは以下の3点です。
- 職人・大工への感謝の気持ちを直接伝えられる
- 工事の安全や家族の幸せを祈願できる
- 家族の大切な思い出・節目になる
上棟式の日程|日取りの選び方
上棟式の日取りは、一般的に六曜(ろくよう)や十二直(じゅうにちょく)を参考に選ぶことが多いです。
六曜での選び方
| 六曜 | 上棟式への向き不向き |
|---|---|
| 大安(たいあん) | ◎ 最も縁起が良い。第一候補 |
| 友引(ともびき) | ○ 午前中は吉。おすすめ |
| 先勝(せんしょう) | △ 午前中は吉。午後は凶 |
| 先負(せんぷ) | △ 午後は吉。午前は凶 |
| 仏滅(ぶつめつ) | × 避けるのが一般的 |
| 赤口(しゃっこう) | × 避けるのが一般的 |
十二直での選び方
十二直とは、日本の暦(こよみ)に基づく吉凶の指標です。
上棟式には「建(たつ)」「満(みつ)」「平(たいら)」の日が縁起が良いとされています。
実際の日程は、工事の進捗状況や天候、大工・職人のスケジュールとの兼ね合いで決まることがほとんどです。
まずは施工会社と早めに相談しておきましょう。
上棟式の流れ
上棟式の一般的な流れは以下のとおりです。
朝から職人・大工が集まり、骨組みを組み上げていきます。
上棟式は、棟上げ作業が終わった夕方頃に行うのが一般的です。
建物の四隅に酒・塩・米をまき、土地と建物を清める儀式を行います。
工事の安全と建物の完成を祈り、棟梁(大工のリーダー)が挨拶を行います。
施主から職人・関係者への感謝の言葉を伝えます。
工事関係者と施主が一緒に食事や飲み物をいただく場です。
近年は、お弁当やお菓子・飲み物を手土産として渡すスタイルも一般的になっています。
職人・大工へご祝儀や手土産を渡します。
上棟式に必要なもの・準備リスト
上棟式に向けて、事前に準備しておくものをまとめました。
・儀式で使うもの
■ 酒(一升瓶)
■ 塩
■ 米
■ 榊(さかき)
※地域・神社によって異なる場合あり
■ するめ・昆布・乾物など
※地域による
・職人・大工へのお礼
■ ご祝儀(目安:棟梁1〜3万円、職人5千〜1万円程度)
■ お弁当・飲み物(昼食分)
■ 手土産(お菓子・飲み物など)
・その他
■ カメラ・スマートフォン(記念撮影用)
■ 動きやすい服装(現場に上がる場合)
準備の内容は地域や施工会社によって異なります。
餅撒き(もちまき)
上棟式での餅撒き(もちまき)とは
餅撒き(もちまき)とは、上棟式の際に屋根や足場の上からお餅やお菓子・小銭などを近隣の方々に向けてまく、昔ながらの風習です。
「散餅銭の儀(さんぺいせんのぎ)」とも呼ばれ、土地の神様にお供えしたものをおすそ分けすることで、地域の方々と喜びを分かち合う意味が込められています。

餅撒きは必ずやる必要がある?
餅撒きも上棟式と同様、必須ではありません。
近年は行わないケースも増えていますが、浜松エリアでは地域のつながりを大切にする方を中心に、今でも行う施主の方がいらっしゃいます。
餅撒きを行う主なメリットは以下の3点です。
- 近隣の方々と喜びを分かち合い、良好な関係づくりにつながる
- 地域の伝統・風習を守り、家づくりの思い出になる
- 子どもたちにとって楽しい思い出・体験になる
餅撒きで用意するもの
| アイテム | 目安・備考 |
|---|---|
| 紅白餅 | 1升〜3升程度(人数に応じて調整) |
| お菓子 | 個包装のもの(飴・せんべいなど) |
| 小銭 | 5円・10円など縁起の良い硬貨 |
| 専用袋・ネット | 撒く際にまとめやすくするため |
用意する量は、来場する人数の目安を施工会社に相談しながら決めると安心です。
餅撒きの注意点
- 事前に近隣へ案内・告知をしておく
- 日程・時間帯は近隣に迷惑がかからないよう配慮する
- 足場や屋根上での作業は安全を最優先に行う
- 地域によってやり方・慣習が異なる場合があるため、施工会社に確認する
まとめ
上棟・上棟式について、ポイントをまとめます。
■ 上棟とは、建物の骨組みが完成し、棟木を取り付ける工程のこと
■ 上棟式は必須ではないが、感謝と祈願の大切な節目
■ 日取りは六曜や十二直を参考に、施工会社と相談して決める
■ 当日の流れは「四方固め→挨拶・祈願→直会・手土産贈呈」が一般的
■ 準備するものは酒・塩・米・ご祝儀・お弁当・手土産など
家づくりの大切な節目を、丁寧に準備していきましょう。
ココハウスの施工現場をご覧ください
基礎工事から上棟、内装仕上げまで、注文住宅がどのように完成していくのかをリアルな写真とともに確認いただけます。
「自分たちの家づくりはどんな流れで進むの?」と気になる方は、ぜひ一度ご覧ください。

広報
渡邊












