ホテルライクな玄関を叶える|実例から学ぶおしゃれな間取りアイデア

こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。

家に帰ってきたとき、最初に目に入るのが玄関です。

そしてお客様をお迎えするとき、最初に印象を伝えるのも玄関です。

入ったときに「ああ、いい家だな」と感じる空間にできるかどうかは、玄関の設計で大きく変わります。

今回は、浜松で建てられた注文住宅の実例をもとに、【ホテルライクな玄関をつくるための4つのポイント】をご紹介します。
照明の使い方、収納の計画、動線のアイデアまで、具体的に解説していきます。

ホテルライクな玄関

ホテルライクな玄関とは?おしゃれに見える理由

「ホテルライク」という言葉をよく耳にするようになりましたが、具体的にはどんなテイスト?と思われる方も多いはず。

ホテルのロビーやエントランスを思い浮かべてみてください。

  • 間接照明による柔らかく落ち着いた光
  • すっきりと片付いた、物が見えない空間
  • 来客を迎えるための余白と動線

これらが組み合わさることで、高級感や洗練された印象が生まれます。

注文住宅の玄関でも、同じ考え方を取り入れることができます。
ポイントは「照明」「収納」「動線」の3軸でご紹介します。

実例紹介|浜松の注文住宅で実現したホテルライクな玄関

ここからは、実際に浜松で建てられた注文住宅の玄関を実例としてご紹介します。

お子様のいるご家族が暮らすこの家では、「おしゃれさ」と「使いやすさ」を両立させた玄関設計が実現されています。

ポイント① 框(かまち)に仕込んだ間接照明

框に間接照明が埋め込まれた玄関

この玄関でまず目を引くのが、足元から広がる柔らかな光です。

玄関の段差部分、いわゆる「框(かまち)」と呼ばれる箇所の下に間接照明を仕込むことで、床面をふわりと照らす演出がされています。

天井から照らすダウンライトや壁付けの照明とは異なり、足元からの間接光は空間に奥行きと落ち着きをもたらします。

また実用面でも、夜間に帰宅したときや来客時に、玄関全体を明るく照らさずとも足元が見えるという安心感があります。

照明計画は、新築時にしか設計しにくい部分のひとつ。
後から「つけたかった」と感じる方が多い箇所でもあるため、注文住宅の設計段階でしっかり検討することがおすすめです。

ポイント② たっぷり2つの収納で、玄関はいつもすっきり

おしゃれな玄関に共通しているのは、「生活感がない」こと。

しかし、靴や傘・子どもの外遊びグッズは散乱しやすいですよね。

この実例では、玄関に収納を2つ設けることで、その悩みを解決しています。

1つ目の収納は、コート掛けとしても使えるスペース。外から帰ってきたらすぐにコートをかけられる動線は、花粉やウイルスの持ち込みを防ぐ観点からも役立ちます。

2つ目の収納は、子どもの外遊び道具や季節ものの収納に活用。ボール・虫取り網・長靴・スキー用品など、リビングには入れたくないけれど玄関付近に置きたいものは意外と多いものです。収納が1つしかないと、靴とそれら外遊びグッズが混在してしまいますが、2つあることで用途を分けて管理できます。

玄関収納の計画は、「今必要な量」だけでなく、子どもの成長とともに靴のサイズが大きくなること、部活や習い事が増えることも見越した余裕ある設計が大切です。

ポイント③ 玄関を上がってすぐの畳スペース

玄関ホール横にある和室

玄関ホールを抜けた先に、小さな畳スペースが設けられているのもこの家の特徴のひとつです。

ホテルライクな空間に和室は合わないのでは?と考えられる方もいらっしゃいますが、近年の畳スペースは従来の和室とはまったく異なります。
縁なし畳(ヘリなし畳)やグレー・ブラックなどのシックなカラーの畳を使うことで、モダンな玄関ホールにも自然に溶け込みます。

この畳スペースの使い道として、特に便利なのが来客対応です。

宅配業者への対応、急な訪問客、あるいはお子様の家庭教師や塾の先生をお招きする際。こうした場面で、毎回リビングに通すのが適切かどうか迷うことはありませんか?

この畳スペースがあれば、リビングに入れることなく、玄関付近で対応が完結します。プライベート空間とパブリックな対応空間を自然に分けられる、間取りのアイデアです。

また、お子様が小さいうちはここでおむつ替えや着替えをしたり、ちょっとした昼寝スペースとして使ったりと、フレキシブルな活用ができます。

ポイント④ リビング手前に設けた洗面スペース

玄関横(リビング手前)に設置された洗面

玄関から室内へと向かう動線の途中に、小さな洗面台が設けられています。

「帰ったらまず手を洗う」という習慣は、特に小さなお子様がいるご家庭では徹底したいものですが、洗面所がリビングの奥にあったり、浴室と同じ空間にある場合、動線が遠くてついついそのままリビングへ……ということになりがちです。

玄関を入ってリビングに向かう自然な流れの中に洗面台があれば、子どもも大人も「通りついでに洗う」が当たり前になります。

また、来客時にも便利です。お客様にわざわざ洗面所を案内しなくても、玄関近くに手洗い場があれば、スムーズにご案内できます。

洗面台のデザインや鏡・水栓・ボウルの素材選びにこだわることで、一気に空間の格を上げることもできます。

注文住宅の玄関計画で押さえておきたいこと

ここまで4つのポイントを見てきましたが、注文住宅で玄関を計画する際に共通して意識したいことをまとめます。

① 照明計画は早めに決める

間接照明は配線・下地処理が必要なため、後付けが難しいケースがほとんどです。設計初期段階から照明デザイナーやコーディネーターと相談するのがベストです。

② 収納は「見せない」設計を基本に

扉付きの収納を基本とし、物が視界に入らない設計を意識しましょう。オープンな飾り棚は1〜2カ所に絞ることで、すっきり感を保てます。

③ 将来の暮らしを想像する

子どもが小さいうちと、成長してからでは玄関に置くものが変わります。収納容量は「今+α」で計画を。

④ 素材・色の統一感を大切に

床材・壁材・扉の色味・照明の色温度を統一することで、玄関全体のトーンが整います。異なる素材を使う場合も、色のトーンを揃えることが重要です。

ホテルライクな玄関は、設計のこだわりから生まれる

ホテルライクな玄関は、高価な建材を使うだけでは実現しません。

照明・収納・動線・素材——この4つの要素を丁寧に設計することで、毎日の帰宅が心地よくなる玄関が生まれます。

今回ご紹介した浜松の実例は、「おしゃれに見せる」ことと「家族が使いやすい」ことを両立させています。
框の間接照明、たっぷりの収納、畳スペース、玄関前の洗面。暮らしの質を上げるアイデアとして参考にしてみてください。

注文住宅だからこそ、妥協せずに設計できます。「こういう玄関にしたい」というイメージをしっかり持って、設計士やコーディネーターとの打ち合わせに臨んでください。


浜松で、こだわりを形にする注文住宅

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菊池

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