暮らしやすい家は「配置」で決まる|浜松の注文住宅で見落としがちなポイント
こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
注文住宅を計画する際、間取りや設備選びには時間をかけても、細部の「配置」や「向き」まで意識が向かないことがあります。
しかし実際に暮らし始めると、毎日使う場所だからこそ、わずかな使いにくさが積み重なっていくのです。
家づくりをする際には、こうした細部への配慮が長く快適に暮らせる住まいをつくります。
今回は、完成後に変更が難しい「配置と向きのチェックポイント」をご紹介します。

毎日使う場所こそ、細部まで考える
洗面台のコンセント位置
ドライヤーを使う際、利き手と反対側にコンセントがあると、コードが体や腕に絡まり、想像以上にストレスを感じます。

利き手側にコンセントを配置することで、スムーズな動作が実現します。
トイレの扉とペーパーホルダー
トイレットペーパーは、引き出す動作を考えると利き手の反対側が使いやすい配置です。
また、トイレの扉は万が一の際に外から開けられるよう、外開きが推奨されています。


日常の動作と、緊急時の対応、両面から検討しましょう。
浴室のレイアウト
浴室は、扉を開けた時の第一印象や視覚的な広がりが大きく変わる空間です。
正面に浴槽を配置するか、横に配置するかで、入浴時の動線や開放感が異なります。


ご家族の入浴スタイル(湯船派・シャワー派)や、利き手を考慮して選びましょう。
洗濯機と乾燥機の配置
洗濯機から乾燥機へ洗濯物を移す際、扉の開く向きが動線を妨げていないか確認が必要です。
毎日の家事だからこそ、スムーズな動作ができる配置が理想です。

実際の動きをシミュレーションして、ストレスのない配置を選びましょう。
完成前に、暮らしをイメージする
配置や向きは、工事が進むと変更が難しくなります。
間取りがほぼ決定した段階で、実際の生活動線をイメージしながら最終確認を行うことが大切です。
家づくりのチェックリストに「配置と向き」の項目を加えることで、失敗しない住宅設計が実現します。
洗面所や浴室のレイアウトなど、使いやすさを左右する細部まで納得のいく住まいづくりを、一緒に進めていきましょう。
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