ホテルライクな床材・壁紙の選び方|実例3選
こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
ホテルのような静かで上質な空気感をそのまま自宅に取り入れたい方に人気なホテルライク。
ホテルライクな住まいづくりでは、間取りやインテリア以上に「床材」と「壁紙(クロス)」の選び方が印象を大きく左右します。素材や色の組み合わせひとつで、同じ間取りでも仕上がりの品格はまったく変わってきます。
今回は、ホテルライクな空間づくりの基本と、床材・壁紙選びのポイント、実際の施工事例を3つご紹介します。

ホテルライクテイストとは
ホテルライクとは、高級ホテルの客室やラウンジのような、落ち着きと上質感を兼ね備えた空間デザインを指す言葉です。
派手な装飾を重ねるのではなく、色数を抑え、素材の質感を活かし、余白を大切にすることで、高級感が生まれます。照明を絞り、間接照明で陰影をつくる手法もよく用いられます。
こうした空間を実現するうえで欠かせないのが、床材と壁紙の選定です。面積が広い分、部屋全体の印象を決める重要な要素になります。

床材・壁紙選び、4つのポイント
色数を絞る
ホテルライクな空間は、使用する色を2〜3色程度に抑えるのが基本です。床・壁・建具の色味を揃えることで、統一感のある落ち着いた空間になります。
質感で差をつける
色を抑える分、素材の質感が仕上がりを左右します。艶のある石目調フローリングや、マットな質感のクロスなど、光の反射を意識した床材・壁紙選びがポイントです。
アクセントウォールで陰影をつくる
壁の一面だけ異素材を使う「アクセントウォール」は、空間に奥行きと立体感を与える手法です。タイル調の壁材は凹凸があるため照明の陰影が生まれやすく、ホテルのような重厚感を演出できます。
機能性も併せて確認する
見た目だけでなく、汚れにくさやお手入れのしやすさも確認しておきたいポイントです。例えば壁材の「エコカラット」は湿度を吸放出する調湿機能を持ち、その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上とされています。見た目の上質感と暮らしやすさを両立できる建材を選ぶことも大切です。
実例で見るホテルライクな床材・壁紙の組み合わせ
① モノトーンでまとめたホテルライク空間

床:ダイケン ハピアフロア石目柄Ⅱ(鏡面調仕上)
天井・壁:サンゲツ FE76029
アクセントウォール:エコカラット ECP630/STG3N
黒と白を基調に、艶のある床材で空間を引き締めた事例です。
鏡面調に仕上げた床材が光を反射し、フラットで洗練された印象を生み出しています。天井・壁は落ち着いたトーンのクロスでまとめ、空間全体に統一感を持たせました。
アクセントウォールには石目調の凹凸がある壁材を採用。陰影が生まれることで、リビング全体に重厚感が加わっています。
色数を絞りながらも、質感の違いで単調にならない空間に仕上がった実例です。
② 淡色でまとめた柔らかなホテルライク空間

床:LIXIL ラシッサD クルミF
天井・壁:TH32242 サンゲツ
アクセントウォール:エコカラット マジェスティックストレート グレー
ベージュやグレージュを基調に、優しい印象のホテルライクを実現した事例です。
木目の柔らかさを活かした床材を、上品な色味でまとめています。天井・壁には光を程よく反射する落ち着いた質感のクロスを合わせました。
モノトーンよりも柔らかく、家族で過ごすリビングにも馴染みやすい配色です。
③ 中庭のあるホテルライク空間

床:ダイケン ハピアフロア 石目調 艶あり カルカッタホワイト(床暖房対応)
天井・壁:サンゲツ TH34081
アクセントウォール:エコカラット マジェスティックストレート
中庭のある間取りと組み合わせ、開放感と上質感を両立させた事例です。
床暖房対応の床材は、大理石を思わせる艶やかな質感が特徴。自然光の入る中庭のある空間を、より印象的に見せています。
中庭からの光を取り込む間取りは、ホテルライクな上質感と暮らしの心地よさを両立させたい方に向いている組み合わせです。
よくある質問
- ホテルライクな床材・壁紙は、掃除やお手入れが大変ではありませんか?
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艶のある床材やタイル調のアクセントウォールは汚れが目立ちやすいイメージを持たれがちですが、実際には水拭きに対応した製品も多く、日常のお手入れはフローリングと大きく変わりません。素材ごとの特性を踏まえて選定すれば、上質な見た目と暮らしやすさは十分に両立できます。
- 床材や壁紙のサンプルを見るとき、注意すべき点はありますか?
-
小さなサンプルで見る色味と、実際に床一面・壁一面に広がったときの印象は異なることが多いため、注意が必要です。特に艶のある床材やタイル調のアクセントウォールは、光の当たり方によって見え方が大きく変わります。
サンプルだけで判断すると、完成後に「思っていた印象と違う」と感じるケースも少なくありません。可能であれば、実際の施工事例やショールームなど、実寸に近いスケールで確認しておくと安心です。
ココハウスでは、実際の空間で床材・壁紙を選んでいただけるようにしています。
理想のホテルライク空間は、床材と壁紙選びから
ホテルライクな住まいづくりは、色数を抑え、素材の質感とアクセントウォールで陰影をつくることが基本です。床材と壁紙の組み合わせ次第で、同じ間取りでも印象は大きく変わります。
素材選びに迷ったときは、実際の施工事例を参考にしながら、暮らしやすさと上質感の両方を叶える組み合わせを見つけていくのがおすすめです。
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菊池






























