注文住宅の完成スケジュール|地鎮祭から完成まで、家が建つ8工程を実例で解説
こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
家づくりが初めての方にとって、家づくりといっても「工事はどんな順番で進むのか」「それぞれの工程で何をしているのか」が想像しにくいものです。
今回は、ある注文住宅の実例の流れに沿って、地鎮祭から完成までの8つの工程をご紹介します。ご自身の家が建っていく様子をイメージしながら、読み進めてみてください。

注文住宅の完成スケジュール|全体の流れ
今回ご紹介する実例の工程は、次のとおりです。
- 地鎮祭
- 地盤工事
- 上棟
- ウレタン吹付
- フローリング貼り
- 中庭完成
- クロス貼り
- 完成
建物の骨組みをつくる前半、断熱・内装を整える中盤、仕上げと引き渡しの準備を行う後半という流れで進みます。
なお、工事期間は建物の規模や仕様、天候、職人の手配状況によって変わります。
ここでは「どんな順番で、何をしているのか」に注目してみてください。
① 地鎮祭|工事の安全を祈る、家づくりの節目

地鎮祭は、工事を始める前に、その土地の神様へ挨拶をし、工事の無事を祈る儀式です。神職にお願いして、敷地の四隅をお清めしたり、玉串を捧げたりします。
行うかどうかはご家族の考え方次第ですが、家づくりが本格的に動き出す節目として、大切にされる方が多い儀式です。
また、地鎮祭には、施工会社の担当者や現場の責任者が顔をそろえます。
家づくりに関わる人たちと、あらためてご挨拶ができる機会でもあります。これから長く続く工事を、安心して任せられる関係づくりの第一歩になります。
② 地盤工事|見えなくなる部分こそ丁寧に

地盤工事は、建物を支える地面の強さを確保するための工事です。
事前の地盤調査の結果に応じて、地盤改良が必要かどうかが判断されます。改良が必要な場合は、地盤を補強する工事を行ってから、基礎の工事に進みます。
完成してしまえば、地面の下は二度と目にすることはありません。だからこそ、工事の様子を写真で残してもらえるか、施工会社にあらかじめ確認しておくと安心です。
③ 上棟|家の形が一気に立ち上がる日

上棟は、柱や梁など、建物の骨組みを組み上げる工程です。
それまで基礎だけだった敷地に、大きな骨組みが立ち上がります。1日から数日のうちに家の輪郭ができあがるため、家づくりの中で最も変化を実感しやすい日といえるでしょう。
この日、玄関やリビングの広がりを、はじめて実際の空間として確かめることができます。図面では想像しにくかった天井の高さや窓の位置も、現地で見ることで具体的に感じられます。
上棟のタイミングで、工事の無事と家の安泰を願う「上棟式」を行う方もいます。職人さんへの感謝を伝える場としても、思い出に残る一日になります。

④ ウレタン吹付|暮らしの快適さを左右する断熱工事

骨組みの次に行われるのが、断熱工事です。
今回の実例では、ウレタンフォームを壁や屋根まわりに吹き付ける工法が採用されています。
ウレタンの吹付は、液状の材料を吹き付けて発泡させ、壁の内側に断熱層をつくる方法です。隙間に入り込むように施工できるため、細かな部分にも断熱材を行き渡らせやすいことが特徴です。
断熱は、夏や冬の過ごしやすさに関わる、暮らしの土台です。
壁の中に隠れてしまう部分なので、工事のタイミングで見学できるかどうかも、施工会社に確認しておくと良いでしょう。
⑤ フローリング貼り|空間の印象が決まる床の工事

内装の工事が始まると、フローリング貼りが進みます。
床は、毎日の暮らしの中で一番長く目に入り、足に触れる場所です。色味や木目の出方で、空間全体の印象が大きく変わります。
サンプルで選んだ床材も、実際に広い面積で貼られると、見え方が変わることがあります。
照明の色や、窓から入る光の加減で、印象がやわらぐこともあれば、引き締まることも。
現場を訪れる機会があれば、その場で確かめておくと、完成後の「思っていたのと違った」を減らすことができます。
⑥ 中庭完成|光と風を取り込む、もうひとつの居場所

この実例では、建物に囲まれた中庭を設置しました。
中庭は、外からの視線を気にせずに、光や風、緑を取り込める場所です。リビングや廊下から眺めたり、そのまま出て過ごしたりと、暮らしの幅を広げてくれます。
外構の工事は、建物の内装が進む時期に並行して行われることもあります。中庭のように建物と一体で考える空間は、プランの段階から、窓の位置や動線とあわせて検討しておくことが大切です。
⑦ クロス貼り|壁と天井が整い、空間が仕上がる
クロス貼りは、壁や天井の仕上げを行う工程です。
下地の処理を丁寧に行ったうえでクロスを貼っていくため、仕上がりの美しさは下地づくりにかかっています。色や質感を選んだ壁は、貼り終えたところで空間の雰囲気が一気に変わります。
クロスは、面積が大きいぶん、サンプルの印象と実際の見え方に差が出やすい部分です。可能であれば、大きめのサンプルを用意してもらったり、光の入る時間帯に確認したりしておくと、イメージとのズレを抑えられます。
⑧ 完成|仕上がりを確かめて、引き渡しへ

内装の仕上げが終わると、照明やキッチン、洗面などの設備の取り付け、清掃を経て、いよいよ完成です。
完成後には、施工会社の担当者と一緒に、ご家族が仕上がりを確認する「施主検査」を行うのが一般的です。壁や床の状態、建具の開閉、設備の動作などを、実際に見ながら確かめていきます。気になる点があれば、引き渡しの前にこの機会で伝えましょう。
その後、設備の使い方や、お手入れの方法について説明を受け、鍵を受け取ります。打ち合わせを重ねてきた家が、ご家族の住まいになる瞬間です。
完成スケジュールを見るときの3つのポイント
工程を知ったうえで、やっておきたいスケジュールを確認するときのポイントです。
「いつ・何が行われるか」を共有してもらう
工程表をもらい、節目となる日程(上棟、断熱工事、クロス貼りなど)を把握しておくと、現場を見に行くタイミングも決めやすくなります。
仕様の最終決定の期限を確認する
床材やクロス、設備などの仕様は、工事の進み具合に合わせて決定期限があります。期限を過ぎると、着工後の変更が難しくなることもあります。
天候による余裕を見ておく
基礎や外部の工事、吹付など、天候の影響を受ける工程もあります。入居時期を決めるときは、余裕をもって計画しておくと安心です。
家づくりの全体像が見えると、完成までが楽しみに変わる
地鎮祭から完成まで、注文住宅は、それぞれの工程が積み重なって形になっていきます。
どの時期に何が起きているのかがわかると、現場を訪れたときの見え方も変わりますし、打ち合わせで決めたことが形になっていく過程を、より楽しんで感じられるはずです。
ココハウスでは、浜松・磐田・袋井・掛川・湖西エリアで、ご家族の暮らしに合わせた注文住宅をご提案しています。実際の工程や完成までのスケジュールについて知りたい方は、お気軽にご相談ください。
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