家づくりの流れと始め方|お金・土地・会社選びは「どの順番」で考える?

こんにちは。浜松市を中心に、”暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
本日は、【家づくりの流れと始め方】について解説いたします。
「そろそろ家づくりを考え始めようかな」と思ったとき、多くの方が最初に迷うのが「何から始めればいいの?」という疑問です。
気になる工務店やハウスメーカーにとりあえず行ってみるべきか。それとも、先にお金のことを調べるべきか。さらに、土地探しはいつから始めればいいのか。ワクワクする気持ちと同じくらい、不安も大きくなりますよね。
そこで本記事では、家づくりの流れを10のステップに分けて、それぞれで「やること」と「つまずきやすいポイント」を整理しました。
一生に一度の家づくりを、しっかり準備して臨みたい方はぜひ最後までご覧ください。
結論:家づくりは「暮らしのイメージ」と「お金」から考える
家づくりで最初にやるべきことは、「どんな暮らしをしたいか」を家族で話し合うことと、「いくらまでなら無理なく払えるか」を把握することの2つです。
なぜなら、この2つが決まらないまま会社選びや土地探しを始めると、判断の基準がないまま話が進んでしまうからです。
たとえば、展示場で見た豪華な仕様に惹かれて予算オーバーしたり、条件の合わない土地を決めてしまったりするケースは少なくありません。

つまり、家づくりの流れは「軸を決める → パートナーを選ぶ → 形にする」という順番で考えるのが基本です。
家づくりの流れ全体像|10ステップと期間の目安
注文住宅の家づくりの流れは、大きく分けて以下の10ステップです。
- STEP1:理想の暮らしをイメージする
- STEP2:資金計画を立てる
- STEP3:情報収集をする
- STEP4:住宅会社を選ぶ
- STEP5:土地を探す
- STEP6:プラン設計・見積もり
- STEP7:契約(工事請負契約)
- STEP8:詳細な打ち合わせ・仕様決め
- STEP9:着工・工事
- STEP10:完成・引き渡し・入居
期間の目安は、考え始めてから入居まで1年〜1年半程度です。
ただし、土地探しに時間がかかる場合や、打ち合わせを丁寧に重ねる場合は、2年近くかかることもあります。
そのため、入居したい時期(お子さまの入学など)が決まっている方は、逆算して早めに動き出すと安心です。
STEP1〜3:家づくりの「準備段階」でやること
STEP1:理想の暮らしをイメージする

最初のステップは、間取りではなく「暮らし」から考えることです。
いきなり「4LDKで、リビングは20畳で…」と考えるよりも、「休日は家族でどう過ごしたいか」「朝の支度で困っていることは何か」といった日常の場面から考えると、本当に必要な家の形が見えてきます。
家族で話し合うときは、以下の3点を書き出すのがおすすめです。
- 今の住まいの不満:収納が足りない、洗濯動線が長い など
- 新しい家で叶えたいこと:在宅ワークのスペース、庭でBBQ など
- 譲れないこと・妥協できること:優先順位をつけておく
また、InstagramやPinterestで好きな写真を集めておくと、住宅会社との打ち合わせで好みを伝えやすくなります。
STEP2:資金計画を立てる

次に大切なのが、資金計画(家づくりにかけられる総予算を決めること)です。
ここで注意したいのは、「借りられる額」と「無理なく返せる額」は違うという点です。
金融機関が貸してくれる上限まで借りると、教育費や老後資金にしわ寄せがくる可能性があります。
そのため、毎月の返済額から逆算して予算を決めるのが基本です。
また、家づくりの費用は建物本体だけではありません。総予算には主に以下の費用が含まれます。
- 建物本体工事費:家そのものをつくる費用
- 付帯工事費:地盤改良、外構(門や駐車場、庭まわりの工事)、給排水工事など
- 諸費用:登記費用、住宅ローン手数料、火災保険、引っ越し費用など
- 土地代:土地を購入する場合
さらに、住宅ローン減税(住宅ローン残高に応じて所得税などが控除される制度)や、国の補助金制度を活用できる場合もあります。
早い段階で住宅ローンの「事前審査」を受けておくと、予算の上限が明確になり、土地探しや会社選びがスムーズに進みます。
STEP3:情報収集をする

予算の目安が見えてきたら、情報収集を始めましょう。主な方法は以下の通りです。
- 住宅会社のホームページ・施工事例を見る
- 完成見学会やモデルハウスに足を運ぶ
- 実際に家を建てた友人・知人に話を聞く
- 住宅情報誌やSNSで最新の傾向を知る
特におすすめなのが、実際に人が住む予定の家を見られる「完成見学会」です。
展示場のモデルハウスは広く豪華に作られていることが多いため、リアルなサイズ感や予算感をつかむには、完成見学会のほうが参考になります。
STEP4〜5:家づくりの流れで迷いやすい「会社選び」と「土地探し」
STEP4:住宅会社を選ぶ

家づくりのパートナー選びは、家の満足度を大きく左右する重要なステップです。
注文住宅を依頼できる会社は、主に以下の3タイプに分かれます。
| ハウスメーカー | 工務店 | 設計事務所 | |
|---|---|---|---|
| 設計の自由度 | 〇 | ◎ | ◎ |
| 品質の安定感 | ◎ | 〇(施工会社による) | 〇(施工会社による) |
| 価格の柔軟性 | △ | ◎ | 〇 |
| 地域への詳しさ | △ | ◎ | 〇 |
| ブランド・安心感 | ◎ | 〇 | 〇 |
どのタイプが正解ということはありません。大切なのは、STEP1で考えた「叶えたい暮らし」を一緒に形にしてくれるかどうかです。
そのため、会社を比較するときは、価格や性能の数値だけでなく、以下の点もチェックしてみてください。
- 施工事例のテイストが自分たちの好みに合っているか
- 要望を丁寧に聞き、プロとしての提案をしてくれるか
- 担当者と話しやすく、信頼できると感じるか
- 見える部分だけでなく、家づくりを(現場管理など)丁寧に行っているか
- 引き渡し後のアフターメンテナンス体制が整っているか
STEP5:土地を探す

土地探しは、住宅会社選びと「並行して」進めるのが理想です。
というのも、土地だけを先に決めてしまうと、「建てたい家が建てられない」「地盤改良に想定外の費用がかかった」といったトラブルが起こりやすいからです。
たとえば、建築基準法などの法規制(建てられる家の大きさや高さを決めるルール)によって、希望の間取りが入らないケースもあります。
一方で、住宅会社と一緒に土地を見れば、「この土地ならこんな家が建てられる」というプロの視点でアドバイスを受けられます。
浜松エリアのように、地域によって土地の特徴が大きく異なる場所では、地元の事情に詳しい会社に相談するメリットはさらに大きくなります。
土地の選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

STEP6〜8:家づくりを「形にする」段階でやること
STEP6:プラン設計・見積もり

土地の目星がついたら、住宅会社に間取りプランと見積もりを依頼します。
このとき大切なのは、STEP1でまとめた「暮らしのイメージ」をしっかり伝えることです。
「家事をラクにしたい」「家族の気配を感じられる家にしたい」など、具体的な場面とあわせて伝えると、より的確なプランが出てきます。
また、見積もりを比較する際は、「どこまでの費用が含まれているか」を必ず確認しましょう。
会社によって、付帯工事費や諸費用が含まれていない場合もあるため、総額で比較することが重要です。
STEP7:契約(工事請負契約)

プランと見積もりに納得できたら、工事請負契約(住宅会社に工事を正式に依頼する契約)を結びます。
契約前には、以下の点を必ず確認してください。
- 見積もりの内訳と総額
- 工期(工事期間)と引き渡し予定日
- 支払いのスケジュール(着手金・中間金・最終金など)
- 保証内容とアフターサービス
不明点を残したまま契約すると、後からトラブルになりかねません。したがって、少しでも疑問があれば、遠慮せず質問することが大切です。
STEP8:詳細な打ち合わせ・仕様決め

契約後は、間取りの最終調整に加え、キッチンや浴室などの設備、床材や壁紙、照明、コンセントの位置まで、細かな仕様を決めていきます。
この段階は家づくりの中でも特に楽しく、同時に決めることが多い時期です。
そのため、こだわりたいポイントと「おまかせ」でいい部分を事前に分けておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。
なお、建物の設計が固まったら、建築確認申請(建てる家が法律に適合しているか、役所などの審査を受ける手続き)を行います。
STEP9〜10:着工から入居までの家づくりの流れ
STEP9:着工・工事

建築確認がおりたら、いよいよ工事のスタートです。
一般的には、地鎮祭(工事の安全を祈る儀式。実施は任意)を経て、基礎工事、上棟(建物の骨組みが完成すること)、内装工事と進んでいきます。
工事期間は、一般的な木造住宅で4〜6か月程度が目安です。
工事中は現場に足を運び、進み具合を確認すると、家への愛着もいっそう深まります。
STEP10:完成・引き渡し・入居

建物が完成したら、施主検査(住む人自身が仕上がりをチェックすること)を行います。
傷や不具合がないか、図面通りに仕上がっているかを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。
その後、住宅ローンの実行(融資金の支払い)や登記の手続きを経て、ついに新しい暮らしのスタートです。
ただし、家づくりは引き渡しがゴールではありません。
長く快適に暮らすためには、定期点検やメンテナンスが欠かせないため、アフターサービスの内容も事前に確認しておきましょう。
家づくりの流れでよくある質問
- 住宅会社と土地、どちらを先に決めるべき?
-
基本的には「並行して」進めるのがおすすめです。 住宅会社が決まっていると、土地の良し悪しをプロの目で判断してもらえるため、建てたい家に合った土地を選びやすくなります。
- 家づくりはいつから始めればいい?
-
入居したい時期の1年半〜2年前を目安に動き出すと安心です。 特に、お子さまの入園・入学などに合わせたい場合は、土地探しの期間も考慮して早めに準備しましょう。
- 見学会に行くとしつこく営業されない?
-
会社によって対応はさまざまです。 気になる場合は、予約時に「まだ情報収集の段階です」と伝えておくと、自分のペースで見学しやすくなります。
まとめ:家づくりの流れを知れば、不安は「楽しみ」に変わる
家づくりの流れは、以下の3つの段階に分けて考えるとシンプルです。
- 準備段階:暮らしのイメージと資金計画で「軸」を決める
- 選ぶ段階:住宅会社と土地を並行して検討する
- 形にする段階:設計・契約・工事を経て、理想の住まいを実現する
最初は「何から始めればいいかわからない」と感じていても、全体の流れを知るだけで、次にやるべきことが見えてきます。
そして、一つひとつのステップを丁寧に進めることこそが、後悔しない家づくりへの近道です。
ココハウスでは、浜松市を中心に”暮らしを起点とした”注文住宅をご提案しています。
「まだ何も決まっていない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。

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渡邊



























