注文住宅はなぜ高くなった?|浜松で家づくりを始める前に知るべきコストの真実
こんにちは。浜松市を中心に、“暮らしを起点とした”注文住宅を手掛けているココハウスです。
「そろそろマイホームを…」と思い立って調べ始めると、多くの方が最初に感じるのが想定していた予算との乖離です。
数年前に家を建てた知人と話すと、「あのころより全然高い」という言葉が必ずといっていいほど出てきます。
国土交通省の調査によると、建築にかかるコストはここ10年で約3割上昇しています。 (出典:国土交通省「建設工事費デフレーター(2015年度基準)」)
今回は【なぜ建築費が高騰しているのか?】を整理しながら解説していきます。

建築費が上がっている、4つの主な理由
① 木材・建材の価格が上がった
2021年ごろから、家を建てるために必要な木材や資材の価格が世界規模で急騰しました。コロナ禍でアメリカの住宅需要が爆発的に増えた影響で、世界中の木材が北米に流れ、日本に届く量が激減。
これが「ウッドショック」と呼ばれた現象です。
その後、木材価格自体はやや落ち着いてきた面もありますが、家を作るために必要なものは値上がりしたまま高止まりしています。

② 円安で、輸入資材がさらに高くなった
木材だけではありません。断熱材、外壁材、屋根材、さらにはキッチンや浴室などの住宅設備機器も、軒並み値上がりしています。
背景には、原油価格の上昇・原材料費の高騰・円安による輸入コストの増加があります。住宅に使われる資材の多くは輸入品か、輸入原料に依存して製造されているため、円安の影響を直接受けやすい構造になっています。
2022年以降に急激に進んだ円安は、建材コストに大きな打撃を与えました。その影響は2025年現在もなお続いています。

③ 職人の人件費が上がった
「モノ」だけでなく、「人」の費用も上昇しています。
建設業界は長年にわたって深刻な人手不足が続いており、職人の高齢化と若手不足が重なっています。
加えて2024年からは、建設業にも残業時間の上限規制が適用されました。働く人の環境改善としては正しい方向ですが、その分だけ工期が伸び、人件費も増える結果につながっています。
国土交通省の調査によると、建設現場で働く職人の賃金は13年連続で上昇しており、この流れは当面続くと見られています。 (出典:国土交通省「令和7年3月から適用する公共工事設計労務単価について」)

④ 家に求められる性能基準が上がった
もう一つ、見落とされがちな理由があります。それは、家そのものに求められる基準が年々引き上げられていることです。
2025年以降、新築住宅への省エネ基準適合が義務化されました。断熱性能や耐震性能など、「最低限の水準」が以前より高くなっています。
10年前の「普通の家」と今の「普通の家」は、性能面でまったく別物といっていいほど違います。それ自体は住む人にとって良いことですが、コストが上がる要因にもなっています。

では、今後の建築費はどうなる?
残念ながら、近い将来に大きく下がる見通しはほとんどありません。
人手不足は短期間で解決できる問題ではなく、資材価格の高止まりも続いています。
「もう少し待てば安くなるかも」という期待は、現状では裏切られる可能性の方が高いのが実情です。
住宅ローンの金利動向も含めて考えると、「待てば待つほどお得」という時代ではなくなってきています。
費用を抑えるために、できることは何か
とはいえ、「高いから諦める」という話ではありません。
建築費の高騰が続く中でも、総費用全体を賢くコントロールする視点を持つことが大切です。そこで意外と見落とされがちなのが、建物が完成するまでの間にかかる「見えないコスト」です。
注文住宅では、家が建ち上がるまでの工事期間中にも、段階的にお金を支払うタイミングがあります。
実はこの仕組みによって、完成後の住宅ローンとは別に、余分な費用が発生するケースが多くあります。
金額にすると数十万円単位になることも珍しくなく、最初の見積もりに含まれていないことも多いため、総費用を考える上では見逃せないポイントです。

支払いの仕組みから見直すという選択肢
建材や施工費は市場の動きに左右されるため、個人でコントロールするには限界があります。
だからこそ、削れるコストはしっかり削り、浮いた分を家の質に還元するという考え方が、これからの家づくりにはとても大切です。
工事期間中の余分な費用がなくなれば、その分をキッチンや浴室のグレードアップ、床材や照明のこだわりなど、毎日の暮らしを豊かにする部分に使うことができます。
建築費が上がっている時代だからこそ、余計な出費をなくして、住まいそのものへ予算を集中させたい——そんな考え方から生まれたのが、ココハウスの「U35プラン」です。
35歳以下の方を対象としたこのプランは、工事期間中の余分なコストが発生しない支払いの仕組みを採用しています。総費用を抑えながら、金利条件のいい住宅ローンも選びやすくなるというメリットもあります。
「家そのものの価格」だけでなく、「どう支払うかで変わる総費用」まで視野に入れた家づくりを、ぜひ一度考えてみてください。
【35歳以下限定】
余計なコストを必要としない
注文住宅の支払い方法

建築費高騰の時代に必要なのは「総費用を見る視点」
- 中建築費はここ10年で約3割上昇しており、すぐに下がる見込みは薄い
- 原因は「資材の値上がり」「円安」「人件費の上昇」「性能基準の引き上げ」が重なっているため
- 建築費本体だけでなく、工事期間中の見えないコストにも目を向けることが大切
- 支払いの仕組みを工夫することで、総費用を抑えながら住まいの質を上げる選択肢がある
家づくりは、人生で一度きりの大きな決断です。「なんとなく高そう」で止まるのではなく、正しい知識をもとに、自分たちにとってベストな選択をすることが何より大切です。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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